ただ出しただけでは、本質的に変わらない
ヨシケン「ニシカツ、朝活5回くらいやったけど、やってみてどう?」
ニシカツ「そうだなぁ。多くの人が集まってきてくれて、とても感謝してます!」
ヨシケン「ありがたいよね。会の内容はどう?」
ニシカツ「よい面としては、皆が質問を通して思いがけないアウトプットやインプットが期待できるところだね」
ヨシケン「逆に悪い面は?」
ニシカツ「どうしても、自分の出したい表現をただ、出しているだけになってしまうところだね〜」
ヨシケン「確かに。対話するトランプ(詳しくは朝活の報告で)って、その人が常に考えていることが質問として出てくるから、普段の思考に相当影響されるよね。まぁ逆に、現代人は考えてばかりでアウトプット不足だから、“あぁ私、こんな事考えていたんだ”って気付く人も多いよね」
ニシカツ「本当に現代人はアウトプット不足だよ」
ヨシケン「まず、出すことが大切だよね〜」
ニシカツ「ただ、大事なのは“出した後”だよね。みんな出して出しっぱなしなんだよなぁ」
ヨシケン「どういうこと?」
ニシカツ「また同じような考えが出てくるのに、出してスッキリしたと勘違いして、また来てくれた時は、溜まっている状態ってこと(・∀・)」
ヨシケン「あ〜。無限ループだよね。同じループで同じ内容をずっと出しているわけだね」
ニシカツ「だから、出した後に何を入れるのか?が大事なんだよね。だって入力がコントロール出来ずに、また日常生活に戻って同じ考えを繰り返しているからさ。」
ヨシケン「じゃあそれって、どうすれば変わるの?」
出しても入力がコントロールできない“無限ループ”を変えるには?
ニシカツ「普段考える方向性を、変えないとだよね」
ヨシケン「考えの方向性?なにそれ?」
ニシカツ「この図をみてほしいんだけど」
ニシカツ「結局、矢印の方向性がずっと変わらないと、今までの延長線上だということは分かるよね?」
ヨシケン「そうだね」
ニシカツ「だから、その方向性を一度完全にSTOPしないと、方向性を変えられないでしょ?」
ヨシケン「うん、確かに。STOPしないと何も始まらないのか」
ニシカツ「そう。でもこの矢印が40年間ずっと同じ方向で走っているとしたら、止められそう?」
ヨシケン「イヤ、相当キツいだろうね(゚A゚;)ゴクリ」
ニシカツ「でも、止めないと方向性を変えられない。どうする?」
ヨシケン「決断が問われますなぁ」
ニシカツ「そうそう。だから、そもそも考えがずっと同じ方向でしか走っていないという事に気付かないと、変化って始まらないんだよ」
ヨシケン「確かに」
ニシカツ「じゃあ、ヨシケンちょっと質問。考え止めて!と言われて、すぐに止められる?」
ヨシケン「いや、そりゃあ無理だね」
ニシカツ「そうだよね?すぐにストップなんてできないんだよね。だからずっと同じ方向性で走っているんだ」
ヨシケン「そっかそっか、みんな止めたフリしているんだね(・∀・)」
ニシカツ「うん、だから朝活は、考えの方向性を自覚して、STOPする必要性に気付いてもらう場ってことなんだね!今気付いた(笑)」
ヨシケン「ニシカツもアウトプットして、今までの方向性の限界に気付いたわけだ」
ニシカツ「まぁ、そんな繰り返しだね〜」
ヨシケン「これで内容もバージョンアップだね\(^o^)/ということで、バージョンアップした朝活、こうご期待!」
次回朝活