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出産の時に、旦那は何が出来る?陣痛から子供が生まれるまでの旦那の心境(体験談)

約 7 分
出産の時に、旦那は何が出来る?陣痛から子供が生まれるまでの旦那の心境(体験談)

旦那は何も出来ない?!出産時の旦那の役割とは。

こんにちわ。
ニシカツ夫婦です。今回も対話形式で進めて参ります。
以前、妊娠中のお話を、旦那目線嫁目線でそれぞれ記事を書き、
出産についても、嫁目線(出産の不安は◯◯で乗り切った!)の記事を書きましたが、今回は旦那目線ということで・・。

ミマキ「さてさて、今回は、出産の時、旦那さんはどんな心境だった?と、言うことで。どんな感じだったのユズルくん。」

ニシカツ「そうだね。夜中にミマキから連絡が来て。破水したって。うちら夫婦は、里帰り出産だったから、そうじゃないご夫婦は、また、違うのかもしれないけど・・・まぁ、連絡来たら、とにかく、向かわなきゃって。そのときに、少しスピリチュアル的になっちゃうんだけど、声が聞こえて。早く来て!って(笑)」

ミマキ「まじか。」

ニシカツ「そうなんだよ。空耳かなーとも思ったんだけど、やっぱり聞こえるなって。タクシー飛ばして、向かおうとも思ったんだけど、事故とかに遭ってもやだなと思ってとりあえず寝て、始発で向かった感じだった。その間、ミマキから、全然、連絡ないから、心配で・・・でも、連絡取れないからどうしようもなくて・・・無事に産まれてくることだけを願って、向かう事にしたよ。」

ミマキ「そうそう。私は、病院に着いたら、みるみる陣痛が進んじゃって、携帯を見る余裕が全然なくて。母が連絡取ってくれてるよねって、勝手に思っていたんだけど、母は、家に携帯を忘れてきていたっていう(笑)」

ニシカツ「そうだったよね(笑)」

ミマキ「母も、私に携帯を忘れたって言えば良かったのに、あまりにも、母自身の出産のときと、陣痛の進み具合とかが違ったり、自分が産むより娘が出産するほうがハラハラしちゃったらしくて、テンパってて、全然、頭が回らなくて、ゆずるくんには、破水したから、病院いくねって連絡を一回しただけで、それから、音信不通みたいになっていたよね・・・^^;」

ニシカツ「そうなんだよー。泣。だから、無事に産まれてきてくれる事を祈りながら、病院に向かう事だけが、唯一、俺が出来た事だった・・・汗」

ミマキ「出産の時って、本当、どんな状況になるか、そのときになってみないと本当、分からないね。」

立ち会い出産希望だったけど、結局、間に合わず・・・

ニシカツ「どんな状況になるか、わからないといえば、本当は、うちら夫婦は、立ち会い出産希望だったけど、それは、一切、叶わなかったよね・・・汗」

ミマキ「そうそう。破水したときから、私も、間に合わないかもなーっていう、予感はしていたけど、それ以外にも、いろいろ、考えたバースプラン、一つも実行出来なかったっていう(笑)」

ニシカツ「ね(笑)でも、実は、自分の中では、立ち会いしたい気持ちと、立ち会いしたところで、自分は何が出来るんだろう?コワいなって気持ちと半々だったんだよね。そんな臆病な、父親の気持ちを、娘は察していたのかもしれない。だって、ミマキが痛がっているのを見なきゃいけないし、変わってあげる事も出来ないし、役に立つのかなって。娘も頑張って、狭い産道を出てこようと頑張ってるじゃん?この時って、父親って一番、無力じゃね?

ミマキ「まぁ、、ねぇ。いろんな人がいると思うけど、私自身は、俺、立ち会っていい旦那でしょ?!みたいにされるのも、産むのはお前だから、俺は仕事頑張るわー、出産は任せた!みたいのも、どっちも非協力的に感じてしまうだろうから、たとえ、その場にいなくても、無事を願ってくれていたり、私が不安になったときに、大丈夫だよって言ってくれただけで、十分、協力してもらった感はあるんだけどね。」

ニシカツ「そうなんだ(゚д゚)!自分的には、全く、協力した感、ないんだけど。。。」

ミマキ「うん。十分にご協力頂きました(笑)でも、そう言われると、陣痛が始まって、出産に至るまでの間の旦那さんの本当の役割ってなんなんだろうね?どう協力して良いかって、難しい気がする。自分の体が変化していくわけじゃないし、産むという行為そのものを出来る訳でもないし・・・」

出産時の主人公は、そうは言っても、赤ちゃんとママ。

ニシカツ「そうだよね。映画に例えるなら、どう考えても、出産のときの主人公は、W主演で、間違いなく、赤ちゃんとママだしね。その場面で、俺、立ち会い希望の良い父親!みたいな感じで、父親役が、存在感出し過ぎても、変な事になるよなー・・・かと言って、全く映画に出てこないのもおかしいし・・・」

ミマキ「そうすると、名脇役の父親像みたいな感じか(笑)」

ニシカツ「そうだね(笑)」

ミマキ「それってどんな父親像だと思う?」

ニシカツ「うーん。そうだなー。それが自分自身が出来たか出来ていないかはおいておいて、自分が、体験してみて感じた事でもあるんだけど、2人が退院してきて、迎え入れる準備みたいな事を、たくさんやった気がする。例えば、出産前には必要なかったものを買い揃えたり、出生届けを出しにいったり・・後は、ミマキは里帰り出産だったから、特にだと思うけど、ミマキのご家族と、どう協力して、2人が退院してきた後に、ストレスなく生活に馴染んていけるか?みたいなのは、話したり・・・イベントに例えるなら、登壇者ではなく、ディレクター的な感じなのかなーと。」

ミマキ「ふむふむ。」

ニシカツ「普段、夫婦関係の中では、旦那が登壇者側で、奥さんが、ディレクター側みたいな要素が強い気がするんだけど、それが、全て逆転している感じだった。だから、普段、やりなれない事をやらなきゃいけない感覚がすごくあったね。今までにない役割をやらなければならないというか・・・」

ミマキ「そうだったんだ。そういえば、病院で、産後に担当してくれた看護師さんが言ってたのは、赤ちゃんは、寝たきり状態で、産んだばかりのお母さんは、半寝たきり状態くらいのからだだから、絶対に無理しないでくださいねって言われた。それって、助けがなければ、ほぼ、自分では何も出来ないって事ねって、無理して、動きたくなっちゃう判断基準がある私としては、そう言われて、もっと、周囲に頼ろうって思ったな(笑)」

ニシカツ「その意味でいうと、出産前は、家事も仕事もって、色々、役割があって、それをミマキに任せていた部分がすごくあったんだけど、からだが回復したり、赤ちゃんがいる生活に慣れてくるまでは、とりあえず、その役割はおいておいて、集中しなきゃいけないことに集中出来る環境を整えるのが、父親や周りの家族の役割なのかもしれないなって、今、話を聞いて思ったよ。」

ミマキ「うーん。なるほど。何だか、人、一人が増えるって、すごいね。それに、ゆずるくんの話を聞いてもやっぱり思うけど、妊娠・出産・子育てって、女性側は、分かりやすく変化していくけど、男性側は変化が分かりにくいけど、変化に対応しなければならない感じなんだね。」

ニシカツ「そうだね。主人公が変化しているのに、脇役が変化しないと、変なストーリーになっちゃうんだけど、それは、ものすごく、男性側は、自覚しにくいと思う。」

ミマキ「赤ちゃんやママに対してのケアは、最近は、手厚い部分も増えているけど、パパに対するケアも、あるような社会になったらいいなと思いました。てか、そういう社会にしていきたいね(*´ω`*)」

ニシカツ「そうですな。関係性がある人が誰か一人変化したら、必ず、ペアになっている人も変化していかないと、破綻していっちゃうしね・・・」

ミマキ「おお、我々の出番ではないか!」

ニシカツ「・・ということで、出産後に嫁が豹変した子育てパパはこちらのチェックを、子供が産まれて、ガミガミしちゃうママはこちらのチェックをしてみてください。旦那側の立場でいうと、子供が産まれて強くなった奥さんに耐えきれなくなること、多いと思うんです・・」

ミマキ「なんだって?(*^^*)」

ニシカツ「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」

おしまい

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「ガミガミ子育てから、ゆるゆる子育て」をする家庭を増やすために、このサイトを立ち上げました。

夫婦2組で創業し、名実ともに自分たちも「ゆるゆる子育て」を実践しています。

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