経営者・HR・マネージャー、その他立場を越えて協力関係を築きたい個人の方を対象にした「立場を越えて協力関係を築くためのインサイトインサイトマネジメント」を開催しました。
今回は全体像をお伝えしました。
弊社では立場を越えて協力関係を築くための「診断」と「処方」を分けています。
上記のように、自身と相手の「関係性の質」を測ることを診断とし、自身と相手のオープンポイントを発見することを処方として行っています。
その際に用いるツールとして、「インサイトサーベイ」と「関係性進化モデル」をご紹介しています。
図の英語表記はおそらく誤っていますが、、、いい表現があればこっそり教えて下さい。笑
相手を変化させる→関係性を変化する
さて、多くのマネージャーや「立場を越えて協力関係を築けない」と思っている方は、第一に「相手の問題」を話します。
「あの人が●●だからうまく行かない」という状態で相手を変化させようとしています。
インサイトサーベイを使えば使うほど、相手の関係性の質が明確になるため、相手の問題点が明確になるメリットがあります。
そのため、相手の問題が整理されて自身の考えがスッキリします。
しかし、インサイトサーベイを使う本来の目的は、「関係性を変化するため」です。
相手を変化するレベルから、自分自身の変化も含めて相手と自分のオープンポイントを探ることが、関係性の変化です。
今までやったことのない行動を
今回の事例で出た立場を越えて協力関係を築きたい方は、「指示はやるけれど、そこから目標達成に向けた工夫がない部下」。
あなたなら、そんな方にどのような声掛けをしますか?
「目標はここなんだから、このレベルまでやってほしいです」といったことを、上司である彼女は伝えていたそうです。
しかし、それを伝えてもやっぱり指示だけをこなす部下。。
なぜでしょうか?これは、見落としている上司自身がオープンするポイントがあります。
今回のケースで言えば「私も正直大変なんだよね〜」というネガティブな裏の自分を見せることでした。
これについては、自身が今までにやったことのない行動をとることで、関係性が変化します。
具体的な内容をお聞きになりたい方は、セミナーにてお待ちしております。