仲良し夫婦を装い、実はいい妻しようとしていました
こんにちは。リカです。
いい妻に見られたい!って思った事、結婚している人であれば一度は思う事ではないでしょうか?
私もそのうちの一人でした。
いい妻の定義って何なんでしょう?
- 夫に優しくて
- 家事が上手くできて
- 仕事もできて
- 料理もおいしくて
- 夫の両親とも上手くいっていて
って何この超人!!!!
そう、私はそれを目指していました。
どれだけ自分ができる人間にならなければと思っていたことやら。
そして重傷だったのが、それを無意識にやっていたことです。
当たり前のようにそうしなければならないと思っていました。
なんで気付かないんだ。。。
実は、夫に向いていなかった意識
いい妻って夫のためにって思っていましたが、実は夫はそんなこと望んでいなかったのです。
いつも
「そんなに頑張らなくていいよ」
と言われていましたが、私は
「それは、建前でやってほしいんでしょいい奥さんを」
と思っていました。
そうしないと、私を見てくれないんでしょと。
実は、いい妻は目の前の夫ではなく家庭の外を中心においていていたのです。
色々としっかりやらなければ周囲の人からよい妻とみられない。
だからこそ、いい妻を頑張ってやろうとしてました。
結婚14年間ずっと。
そうするとどのようなことが起こってきたかというと
- こっちが頑張っているのに褒めてくれない旦那にイライラ
- 協力してくれない(こっちのやってほしい協力をしてくれない)旦那にイライラ
- 会話はしていても、決めつけて解決してくる旦那にイライラ
などなど
旦那だけではなくて、それがイライラとなって子供たちにも影響が出ていました。
ねじ曲がってしまった想い
長年の蓄積からか、自分の本当の想いがだんだん遠くなっていきました。
言うなれば、木の根っこが本音部分だとすると幹はまだしも、枝や葉っぱ花になってくると形が変わって違うもののように見えてくるように表面に出てくる言葉、現象は花や葉っぱのような先っぽの要求ばかり。
根っこの本音は遠くなりすぎて自分自身ですら、今は葉っぱ花が私でしょと思い込んでいる状況でした。
根っこがなければ葉っぱにも花にもなれないのに。
それを遠くに置き去っていました。
だから、夫に対してもなぜわかってくれないのだという要求ばかり。
本当の気持ちがわからなくなってしまいました。
いい妻をやめた時、本当のいい妻に
なぜいい妻をやめられたのか?
それは、まず自分が外側に軸を置いていることに気付くことから始まりました。
なぜって、気付けなければ変わる方向性すら見いだせない。
気付いて、吐き出して、気付いて、それを吐き出して。
夫とそしてrelationshiftの4人でやり続けた結果、やっとの思いで、なぜいい妻をやっていたのか?それが葉っぱや枝の部分で、根っこの部分ではなかったのだなという事がつながってきました。
自分という木の全体像が分かってきたのです。
人間がもし木だったとしたら、自分の全体像もわからず自分は枝なんです、花なんです、葉っぱなんですって語っている状況なんだなと。
そして、私からしてみれば木っぽく見えていた夫も実や枝や葉っぱでしかなかった。
お互い、それが本当の姿だと思い込んでいたのだなと。
いい妻って、何となく男性に愛されるような気がするじゃないですか。
こっちを振り向いてもらえるんじゃないか?と思ったんです。
夫にストレートに「こっち見て」なんて言えない!!
って思っていました。
いい妻になればという前提条件が乗っかった状態で本当の欲求は後回し。
何かやらないと振り向いてもらえない。
実は、その前提条件が自分自身を縛って振り向いて欲しいという欲求から遠ざけていたんです。
それに気づくと、
いい妻やりますか?それともやめて夫と向き合いますか?
の選択をせまられてしまう。
結果、私はいい妻やめて夫と向き合うことを決めました。
いい妻やめるのって1人ではできない事なんです。
まずは夫と向き合うことから始めないと、向き合うって話すことだけではなく
なぜ夫のこの態度、この言動が気になるのか?
イライラする感情をもってしまうのか?
そこに疑問符を持てることがはじめの一歩です。
夫がいないと、妻にもなれませんよね。
でも、どうやって気付くの?イメージつかないなという方へ
まずは、我が家のストーリーでどんな向き合い方、気付き方になるのかを体験してみてください。
そこから、自分の人生に上手くつなげていっていただければ嬉しいです。
皆さんもいい妻やめて仲良し夫婦になってみませんか?