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夫婦喧嘩の仲直り方法。そもそも喧嘩のメカニズムを知らないと仲直りはできない。

約 4 分
夫婦喧嘩の仲直り方法。そもそも喧嘩のメカニズムを知らないと仲直りはできない。

「お互いの正しさの違いでぶつかる」堂々巡りの夫婦喧嘩を仲直りさせるためには?

こんにちは。ニシカツです。

また、やってしまった。なんとなく夫婦喧嘩が始まる瞬間って、お互いで不穏な空気を感じながらも、止まらないという状態なんですよね。あなたも、夫婦喧嘩をしてしまって、気まずい状態で家にいる。夫はまだ帰宅していない。

はーあ、またこれか。帰ってきて、なんて声をかければいいんだろう?と思っているのかもしれません。わたし自身も、夫の立場で外に出ている時は、そんなことを考えていました。

今までも同じような喧嘩があったと思いますが、あなたは、こんな風に考えながら、乗り越えようとしてきたのではないでしょうか?

関係性を破綻させたくなる

もう、何回言っても分かってくれないから、いい加減、別れてやろうか?実家にでも帰ったら本当にマズイと思うんじゃないか?いや、そんなことしても結局変わらないだろうから、もういっそのこと、離れるのがいいんじゃないか?

そんな風に、もう一緒にいたくない。というか、話すことすら面倒くさいと思ってしまいますよね。この破綻させたくなる思いを分解すると、こんな感じでしょうか。

思った通りにならない

思ったとおりにならないベスト3といえば、「食事」「掃除・洗濯」「子どものしつけ」だと思いますが、それぞれに「どうしてこうしてくれないの?」という所がありますよね。

この記事にも書かれていますが、一つ一つ、できていないところ、納得出来ないところを見ては、「はい、マイナス1点!」と減点して、我慢を蓄積していますよね。それが、夫側はわからないので、次のような状態になっていきます。

「言った所でムダ」と諦めたくなる

結局、何度言ったってムダじゃないか。となりますよね。夫側としては「努力はした」という言い分がでてくきますが、それはまったく期待通りではないと、言いたくなりますよね。

いつも何かをあなたが指摘し、努力すると夫に言われ、それでも夫は変わらないから、いい加減にしろとあなたが言う。そんな喧嘩→収束をずっと繰り返していれば、「もう、結局何を言った所でムダ」だと諦めたくなって、「まぁ適度な関係性はこんなものだろう」という風にぶつかることを、拒否していきます。すると、最終形態としては、次のようになります。

冷めきってしまって、関わりたくない

  • 夫の顔をみるだけでも、拒否反応が出てしまう
  • 子育てだって、いつも私ばかりやってる
  • 帰ってきたらテレビ見て、ケータイのゲームして、勝手に風呂に入って寝てる
  • 当然、会話もしたくない

そんな状態の夫をみて「もういいや」と冷めきってしまい、家庭内別居といった状態になっていきます。完全に関係性を築くことに諦めていく状態ですね。ここからの修復は本当に難しいでしょう。

これに対して、巷の解決策は様々なことを伝えていますが、まとめると、たった1つのことを言っています。それが「違いを認め合うこと」です。「お互いはそもそも違う」という風に思えばいいんです!という解決策。

それ、どうすればできるの?できないから夫婦喧嘩してるんだけど。

仰るとおりです。巷の解決策では、これ以上の話は書いていません。「それぞれ、違うよね」という風に思っても、我慢するか、離れるか、ぶつかるかしか選択肢が、ない。このような選択肢を持てないのは、どうしてでしょうか?

ここからはその先の話である、喧嘩のメカニズムについてお話をしますね。

そもそも自分の正しさの出発が認識できないことが喧嘩の始まりです。あなたもパートナーも、「これは譲れない」という正しさが、なぜ、どこから、どのように生まれたのかが認識できていないままで、自分の正しさを主張しあうから、夫婦喧嘩が終わりませんよね。

シンプルですが、これが喧嘩のメカニズムです。決して夫婦喧嘩が悪いと言っているわけではなく、「自分の正しさ」が譲れないために、お互いの違いを楽しめないことが問題だと伝えています。

ですから、まずは自分自身が、どのような正しさの出発があるかを知ることからスタートです。メール講座では、どのような正しさを持って人間関係を築いていたのか?という事例を紹介しています。ぜひ、ご確認くださいませ。

About The Author

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「ガミガミ子育てから、ゆるゆる子育て」をする家庭を増やすために、このサイトを立ち上げました。

夫婦2組で創業し、名実ともに自分たちも「ゆるゆる子育て」を実践しています。

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