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誰にでもできる、仲良し夫婦の秘訣~恐怖の嫁ブロック~

約 5 分
誰にでもできる、仲良し夫婦の秘訣~恐怖の嫁ブロック~

実は、夫の可能性を嫁ブロックしていました

今日はリカです。
先日、嫁ブロックという言葉を耳にしました。

嫁ブロックとは
「既婚男性が妻に転職や独立を反対、阻止(ブロック)されること」

その時思ったのが、
「私は転職も応援していたし、独立も支えているし全然嫁ブロックしてないわ。世の中にはそんなこともあるのね。」
くらいでした。

しかし、色々Relationshiftの4人で話していくうちに
どうも私もやっていたらしいぞ!

嫁ブロック

という事に気付いてしまいました。

2人で頑張ろうとしていたのに、条件が崩れると関係性が崩れていく

私リカは、とっても面倒くさがり屋の浪費家です(笑)
だから、夫にはお金を稼いできてもらわなくてはならなかったし、私も稼がなきゃととっても思っていました。
世にいう、毒嫁?ですかね。

書いているとひどい嫁だなーと毎回思うのですが。
実際ひどい嫁だったんですから仕方ないです(いまだにいい嫁なんてしていませんけど)

なので、一生懸命いい嫁に見えるように頑張ってきました。
でも根底に自堕落があるので、ぼろが出ますね。
だから、上手くできない理由を沢山見つける能力だけが増えてきました(笑)

夫は何回か転職をしていますが、それに合わせて段々と年収が上がっていきました。
外資系医療機器メーカーに勤めていた時がピークだったのですが、ある時本人がやりたいことが見つかり独立したいという話になりました。
私は楽観視していたんですよね。
だって、営業としては実績も経験もあるし大丈夫であろうと。

でも、全然結果が出てこない。
段々とじり貧になっていく。

そうなるとお金がないことでケンカになるんですよ。
でも、2人で頑張っていくって決めたのになぜ?

奪い合う夫婦関係だった

結婚した当初は、一緒に頑張ろうとやっていました。
でも、子供が3人生まれ現実的に育てるという段階において、お互いの役割がだんだん固定し始めたのです。

夫は稼ぐ。妻の私は稼ぎはすれど家庭を守る。
それが、当たり前のような生活。

でも、物足りないのです。
なんで私だけが子供たちと向き合っているのだろう。
夫はなぜ外にばかり意識が向いているのだろう。
週末には、夏はキャンプ冬はスキー、公園にお弁当をもって遊びに行ったり。
家族として一生懸命している。
でもお互いすれ違っている感じがして、話をしてもなんで理解してくれないの?という疑問が生まれる日々でした。

そんな状況で3.11の東日本大震災。
地元の仙台が被災。
そして福島の放射能汚染。
とても恐怖を感じ、もう東日本には住めないと思ってしまった時期でもあります。
今は、それは感じていませんが当時はとっても拒否感がありました。
それ位、未知のものに対する恐怖というものがあったのです。
それは、子供の将来の事も考え健康で育ってほしいという気持ちがとても大きかったのですが。
夫は、転勤がある。
もしかしたら東日本に行くかもしれない。
その時にどうするか。
話し合った結果、夫の実家の隣に家を建てることになりました。

まあ、よくある嫁姑問題はあまり起こりませんでしたが、私自身の疑心暗鬼から夫を責めまくっておりました。
だって週末しか帰ってこなかったんですもの。

そのような状況後の独立。
経済状態の悪化。
結局は、お金を稼いできてくれる人という役割でしか夫をみなくなっていることに気付いたのです。
長年の結婚生活の関係性の蓄積という事でしょう。

話しているようで、全然協力者としては見ていなかった。
お互い奪い合う関係性だったのです。

夫は私の時間を。私は夫が稼いでくれたお金を奪っていた。
そんな関係性だったのです。

夫の独立で見えてきた嫁ブロック

始めは、夫を応援していたんです。
でも、「条件が変わらなければ」の大前提があったことに気付いていなかった。

そうするとどうなるか。
足を引っ張ろうとするんです。
なぜ、そんなことをやるのか。

このタイミングまでに結果が出なければもうやめて普通の営業に戻ってほしいと。
夫の可能性に目を向けずに、自分自身が安心する環境を作ろうと必死になっていました。

向いている方向性が全然違うためケンカも絶えなくなりますし、私の不安を分かってくれない夫がいてそれに対してすごく憤りを感じていました。だから、離婚騒動まで持ち出して“こっちを向いて欲しい”と、アピールしていました。
嫁ブロック=こっち向いてないでしょ、向き合ってないでしょ
とメッセージを送っていたのです。しかも、「こっちを向いて欲しい!」とは言えず、ねじ曲がった形で・・

このように、お互いなぜ向き合えなかったのかを、理解していなかったため、嫁ブロックの状況まで陥ってしまったのです。

では、どうやって我々夫婦は嫁ブロックを解除していったのでしょうか。
それは旦那のストーリーで赤裸々に書いておりますので、一緒に我が家の嫁ブロック状態を疑似体験していただければと思います。

もし、その嫁ブロックの発端が何にあるのか興味がある方は子育てパパ力診断をお勧めします。
なぜって、答えは自分の中にあるから。そこに向き合う覚悟ができた方はぜひ我々と出会ってください。

About The Author

relationshift
「ガミガミ子育てから、ゆるゆる子育て」をする家庭を増やすために、このサイトを立ち上げました。

夫婦2組で創業し、名実ともに自分たちも「ゆるゆる子育て」を実践しています。

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